理事長ご挨拶

学園をお支えくださる皆さまへ

学校法人 常翔学園 理事長 久禮 哲郎

 常翔学園は、1922(大正11)年に工業技術者の養成が急務であった時代の要請に応えるため創設された関西工学専修学校として誕生しました。今日では、大阪工業大学、摂南大学、広島国際大学、常翔学園中学校・高等学校、常翔啓光学園中学校・高等学校の3大学、2高等学校、2中学校に学生生徒約2万3千人が集う総合学園へと発展し、学園全体でこれまでに輩出した卒業生数も約29万人を数えるまでになり、国内外各分野で活躍しております。これもひとえに皆様方のご理解とご協力の賜物と心から感謝申し上げます。

 2022年、学園創立100周年を迎えることとなります。それに向けた長期ビジョン「J-Vision22PDFファイルを開きます」を策定して、より透明性の高い経営を推し進め、「質」「量」ともにバランスのとれた魅力ある教育の実現に向けて取り組んでいるところです。

 しかしながら、我が国は、人口減、高齢化など大きな課題に直面しております。また、学校法人を取り巻く環境もますます厳しくなります。18歳人口の減少は、想像がつかないような事態が進んでおり、更に人工知能(AI)とグローバリゼーションという2つの進展がもたらす社会の劇的な構造変化に対し、教育機関もイノベーションを進めないと生き残れません。

 本学園に課せられた使命は、「世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人を育成する。」という建学の精神を具現化することであり、100年後も設置各学校が「選ばれる学校」「魅力ある学校」であるために、次の3点を皆様にお約束します。

 ① 社会環境が大きく変化していくなかで、教育・研究の充実のための方策と学生・生徒への支援策を強化します。

 ② 自助努力による財政基盤を確立し、将来に向けて教育環境を確保するためのキャンパス整備を行います。

 ③ 社会が抱える課題解決や持続可能な経済・社会づくりに寄与する人材を輩出し続けていきます。

 今回、創立100年を記念して設置各学校において記念事業を計画いたしました。今後も各学校の強みと特色を生かし、企業、自治体、地域、そして卒業生の皆様との連携をさらに強めさせていただきたく、教育研究環境のさらなる向上に一人でも多くの方のご支援を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。

学校法人 常翔学園
理事長
久禮 哲郎

書籍(CD・DVD等を含む)をお送りいただき、その買取金額を図書館(室)充実資金として役立ててまいります。